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虫サンたちが教えてくれた秋

秋は、虫サンたちのお別れの季節である。ケイトリンの家にも立て続けに虫サンたちが挨拶に来たので、記録しておこうと思う。11階まで、わざわざ上ってきてくれたのだ。

あの日は、お天気が良くて、洗濯物がカラカラに乾いていた。西南方向に向くベランダだと、午後2~5時が陽射したっぷりの時間で、“んー! 天高く馬肥ゆる秋だね”と気持ちのよい秋空を見上げていたのである。

…白いフェンスの上の物体に気づいたのは、ソレがちょっと大きかったからだった。黒い盛り上がった点で、鳩のフンかと思った。ティッシュをつかんで近づいていくと、“おや?”…ハエだった。でも、やけに厚みがあって…1匹じゃない。2匹が上下で重なって、多分交尾してたんだと思う。

イイ気持ちはしないけれども、目は釘付けになってしまった。カレ♂とカノジョ♀もまったく動かない。“来年の春にはベイビーがぞくぞくと”…って気づいて、ハッとして追い払ったけれども、タイミングの悪いところを目撃したものだ。

“オットーに話そうっと”…って思っていたけど、忘れかけていた深夜、今度は違う虫サンの訪問があった。天井に、黄色の点を見つけたのだった。“でっかいアブラムシみたいなヤツかな”…気にしだすと落ち着かないので、踏み台を持ってきて確認した。

…てんとう虫だった。普通は赤い背の部分が黄色で、黒い点が全然見当たらない。血の気の失せたような、寂しい色だった。元気がなさそうで、追い払うのも気の毒でほうっておいたが、朝にはいなくなっていた。

不思議なのは、あの日からパッタリと大きな虫を見なくなったことである。何の気なしで暮らしているが、“こういう小さな現象の積み重ねが、四季を作りあげるのだな”と思う。季節が実に細やかに移ろっていくのを、感じるのである。熱帯に暮らしていた頃、いちばん懐かしく思ったのは、秋である。

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コメント

こちらこそごぶさたです!!

ケイトリンサンもおいそがしかったようで・・・。
私もようやくすこしずつではありますが落ちついてきてます。

てんとう虫・・・もう何年も見てないです。
春だけとおもってました。秋口でもいてるんですね。

実家は山が目の前なので、カメムシやら名前のしらない虫、
結構みました。洗濯ものについて家に入ってたり・・・。

そろそろいい気候になってきそうですね♪

投稿: ひろみ | 2008年10月22日 (水) 00時18分

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