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夫婦の新習慣! ヘソのピルケース

持病のあるオットー&ケイトリンは、日々薬が手放せない。“飲まないと命にかかわる”ってワケじゃない。健康を維持するのに、忘れてはならないっていう程度だ。でも、どうしたってウッカリしてしまう日があり…一計を案じた

オットーは薬局の袋から直接、ケイトリンは自前のピルケースから出してたけど、それを一緒の容器に入れ替えたのだ。インド雑貨店で買った小ッさな壺で、そこに混ぜ混ぜにしておく。オットーの錠剤は明らかに大きい粒なので、間違える心配はない。

薬とのおつき合いが長いケイトリンのほうが飲み忘れが少ないので、オットーの分も気づいて一緒に出してあげられる。「これで解決だネ!」って楽観してたのだが…、まだダメであった。夜一回のケイトリン、朝夜一回ずつのオットーだから、朝はスルーしてしまうのだ。

“ムム…”。ファラウェイ・マウンテン家では、ゴミ捨てと電気通信関係以外は、ケイトリンの責任である。つまり、オットーの健康も生死も、ケイトリンの判断ひとつにかかっているワケだ。“オットーの白目や笑顔を見続けるために…”、大胆な行動に出ることにした。

ある朝(っつっても昼2時だけど)、食後の満腹大満足なオットーのTシャツをめくった。「イヤ~ン! 何だよ?」、「いいからッ!」。丸くてツヤツヤした太鼓ッ腹に空いたヘソ、そこを目がけて、錠剤を突っこんだ。

薬のヘソ胡麻和えだ!」、「ワハハハ! やめてよ~」。汚いけど、自分が口にするワケじゃないし、飲み忘れるよりマシである。面白くて何度か繰り返すうち、習慣になってしまった。今では、Tシャツをめくったオットーが「ねえ」と言えば、ケイトリンが「ハイよ」と薬をヘソに埋める…もう、ツウカアである。

オットーにインタビューしてみた。「エー。改まって伺いますが、ヘソに入れた薬、いかがですか?」、「んーとね、すっごい取りにくい。思ったより奥にひそんでて、オレの指じゃ、苦労します」。「なるほど。良い点はありますか?」、「食後、横になっていると、『あ、今日はヘソに入れられてない』と思い出すことはありますケド、薬が旨くなるってことは、絶対ナイです」。

何事もいつかはマンネリ化する。…次なる奇策を、ケイトリンは考案中である。“ヘソの穴、次も穴かな…。耳、鼻、さてどれにしよう”。オットーがいくらグルメだからって、胡麻和え以外の和えものは気の毒すぎるのである。でも、一応、聞いておこっと☆。

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