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2008年9月

ペロンチョの出ベソ騒動

20080910200507ペロンチョは、「出ベソ」である。裏返して、お腹を観察してみよう。シミだらけのピンク色で、ぽっこりと丸く張っている。ドックフードとウ〇チとオシッコで、いつも満タンなのだ。オス(♂)なので、ほかの付属品もある。

習字で名前を書くときに使う、小筆みたいになよっとしたおティン〇ィン、米粒より大きく、大豆のツブより小さいゴールデンボールズ…まだまだ生まれて3ヶ月なので仕方がないが、その2つよりも大きいのが、出ベソである

1ヶ月前までは、“あ、ちょこっと盛り上がってるね?”ってくらい、蚊に刺されてポコっとふくらんだくらいのモンだった。でも、男のシルシを抑えて成長を遂げ…今では、立派な押しボタンくらいの存在感がある

出っぱってたら、押すか引くか、やってみるもんである。ケイトリンは押してみた…“グチュ”。水っぽい、気持ちワルイ音だ。「ペロ、平気?」…一応問いかけてみたが、ペロはケイトリンの指をクチャクチャ舐めるのに夢中で、何も感じないようである。

湿っぽい音の正体が気になったパパは、動物のお医者さんに相談しに行った。大したコトはないだろうと思っていたのだが、なんと手術が必要だという。「内臓に近いですしね、処置しましょう。それから、残った乳歯の除去(ガチャッ歯防止)、去勢もイッキにやってしまいましょう。1ヶ月後に、2日くらい入院してもらいます」。

“神様からもらった体を改造されてしまうのか! ペロはまだ4ヶ月だぞ! 健康とより良い生活のためとはいえ”…パパとママは切なさでいっぱいだ。ホワホワの毛玉みたいに太っちょに見えるペロだけど、まだまだ頼りない赤ちゃんなのだ。

粉ミルクをかけたやわらかいドックフードを食べ、体を洗えば普段の愛嬌はどこに行ったのかと思うくらい、小さくてか弱いチワワみたいな体が出てくる。「小さいうちに、こんな可哀相な思いをさせるくらいなら、飼わなきゃよかった」などと極端に走るママを説得しつつ、パパは去勢すべきか否かを思案している。010 20080828212336_2 20080916182535

さて、今回は出ベソを大切に育てた、“ペロ本体”の成長も見てもらおう。いちばん最初に出した写真が1週間前、最高にモッサモサなスタイルである。膝の上で寝そべっているのは生後1カ月、とっても哀しそうに見えるのが2カ月ちょい、やけにりりしく犬っぽいのが、犬の美容院帰りのおとといである。

とてもじゃないけど、同じ犬には見えないのが、長毛犬種のシーズーの楽しいところだ。ママは「ボサボサじゃないと、ペロじゃない」と、すっきりカットを頼んだケイトリンにご立腹である。でも、やっと犬らしくなったじゃない?

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華燭の典に招かれて ~フォアグラにテルミンにスピーチ、そしてヒゲのママ~

マーサちゃん&ハイブリッジさん、結婚おめでとう! 昨日は本当に、良いお式でした。マーサちゃんの清楚可憐な花嫁姿、ハイブリッジさんの白い燕尾服姿のハンサムだったこと! お料理も雰囲気も、すべて楽しませてもらいましたよ!”

そう、オットー&ケイトリンは、結婚式にお呼ばれしたのである。スピーチの大役を引き受けたケイトリンに、ノホホンと付き添い役のオットー…ふたりにあらゆる温度差があったコトは、言うまでもない。

「大事な日なんだから、早く起きて~」、「ヒゲ、整えるんでしょ! 間に合わないよ」、「起きなさいよ! なんでアタシがこんなに忙しい日に負担をかけるの?!」、「イイ加減にしないと、ブッ殺すッ!」…脅迫すること数回、何とかベッドから起き出したオットーだが、出発直前に「ベルトがない」と言い出した。

「ズボン、下がっちゃうワケ?」、「いいや。ピッタリ」、「じゃあ、いいじゃないの」、「上着を脱いだときヘンだよ」。“もっと早く言ってくれればいいのに”…探し出して渡すと、今度は違う問題が発生する。「このベルト、すごく短くなったよ」、「それはアタシのせいじゃない」。ノン・ベルトで式場に向かうコトになったオットーである。

荘厳なチャペルで賛美歌を歌うときが、いちばん涙もろくなる。“マーサちゃんの晴れの日なんだな”…白いブーケ姿がぼんやりと涙でにじみ、ハンカチで目頭を押さえていると、“バリバリバリッ”…紙袋の音が聞こえてくる。

「着席して下さい」という牧師さんの声と共に、またバリバリと耳障りな音がこだまする。「なんでいちいち紙袋をいじるのっ!」。小声で怒られる犯人はオットー…なぜか折り畳み傘が入っている持参の紙袋を、大事に椅子に上げ下げしていたのである。

緑あふれる庭園をバックに花嫁と花婿が座り、披露宴がスタートする。ケイトリンのスピーチはお色直しの後なので、まだまだ余裕がある。「せっかくのお料理だし、ちゃんと飲もーっと」…シャンパンに舌鼓を打っていると、隣でオットーの感嘆が聞こえる。「ああーっ。フォアグラ、うめえ!」。

腹囲100センチの皮下にあるのも、脂肪たっぷりの肝臓、フォアグラである。よく、「肝臓が悪い人は、レバーを食べろ」と言うけれども、フォアグラなオットーがフォアグラを食べるのはイイんだろうか…そんな思いが頭をグルグルし出すくらい、いい按配に酔いが回ってきた。

ケイトリンの前は、マーサちゃんの恩師が奏でる“テルミン”の演奏である。テルミンというのは世界最古の電子楽器で、ちょっと前までは幻の楽器と呼ばれていたものだ。電磁波を2つのアンテナから飛ばし、その間に指先を浮かせることによって、音やビブラートを作り出している。

演奏しているところを見ても、空中に腕をかざしているようにしか見えず、魔法使いのよう…。前にテレビで観て、その音色と演奏方法の珍しさに惹かれていたので、とっても感激してしまった。

柔らかいような鋭いような不思議な電子音にいざなわれて、ケイトリンの心臓は早鐘のように鳴り響く。いよいよ出番である。“ご馳走でふくらんだお腹をひっこめて、二重アゴのお肉を隠すように顔は引き気味で…”とか、考えていたけれど、すっかり忘れてしまった

マーサちゃんとのベトナム時代の思い出や、日本語教師として、素晴らしい素質がある人だというコト、ハイブリッジさんとの初対面のときのコト(素敵なビジネスマン、と言おうとして噛んでしまった!)、ラブラブなふたりのエピソードなどをお話しした。

ちらっとオットーを見ると、こっちを見守ってくれているハズが、うつむいて足を投げ出していた。(何ゆえ?!)。5分ほど話して無事に終了、拍手を送られて、“何とかうまく出来たかな”という感じだった。

ホッとしたせいか、デザートビュッフェで食欲モリモリ、4種類もチョイスして席に戻ろうとしたとき、マーサちゃんの姪っ子の“ケイトリンちゃん”にぶつかってしまった。偶然同じ名前の女の子に痛い思いをさせてしまって、切なかった。

「ゴメンね、ゴメンね、ケイトリンちゃん」…みるみる涙の小粒が大きくなる。「本当に、ゴメンね。痛かったね」、「ママ。ママ!ママ!」。小さな指が示す先をみると、そこにオットーが立っていた

「ママ? あれえ…ケイトリンちゃん、これはヒゲのオジちゃんで、ママじゃないよ」、「ママ!ママ!」、「ハ~イ!ママだよお~」…酔っ払いオットー、完全に調子に乗っている。(ちなみに本当のママは大変な美女だ)。

「すいません。おじいちゃんがヒゲの人なんで、間違えちゃったんでしょう」。ケイトリンちゃんのパパがあわてて謝るが、おじいちゃんもママじゃないんで、ちょっとヘンな弁解である。

ケイトリンちゃんは、オールド・ケイトリンとおなじく、オットーの“どこか”に惹かれたのだろうか。“まだまだ、決めるのは早い。方向修正できるからね”…心でつぶやき、“ママ”を席に帰したのである。

大満足のお式の後、バスに乗り込んだオットーは開口一番、こう言った。「あ~、オレもスピーチしたい!」。友達のコトを楽しそうにしゃべっていたケイトリンが、うらやましかったそうだ。オットーには親しい友達が3人いるが、当分結婚しそうにない。勝手にシミュレーションし出したオットーに呆れ果てるばかりである。

「まず、マウンテン・インさんのときはねえ…。酔っ払って早朝の海に行って、熟睡して日焼けで大やけどして、血のオシッコが出たコトを話す」、「一ミリも笑えないよ、むしろバカだなって思われるよ」。

「それから、タローだろ。アイツの場合は一つしかねえ。『タローくんの家に遊びに行ったら、モツ煮を作ってくれまして、ただ焦がしちゃいまして、ベトナムの戦場みたいな臭いがしました』」、「ほめてない。むしろけなしてるじゃない」、「料理が上手だって言いたいんだよ。それに、イインダヨ。男友達なんて、こんなモンだって」

…“オレの式じゃないから、お腹いっぱいしゃべってやる”という負のエネルギーが満ち満ちている。こんなオットーの友達だからこそ、結婚が見えないんだろうし、結婚式はしないほうがイイんじゃないかと思うのである。

いやいや、考えてみれば、“こんなオットー”と結婚したケイトリンも、“こんなケイトリン”なのかもしれない。ファラウェイ・マウンテン夫妻を招待してくださる方は、よくよく考えてもらったほうがイイのである。とにもかくにも、マーサちゃん、ハイブリッジさん、末永くお幸せにね!

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酔いどれパターンで分かる!「本当のオレ&アタシ」

骨の髄まで酔っぱライライ♪になると、“いつもの自分”じゃなくなってしまうことが、たびたびある。笑い上戸や泣き上戸はよく聞くけれども、オットー&ケイトリンはかなり特殊な“オレ&アタシ”になるようである。

まずオットーだが、“とってもメンドくさい人間”に変貌する。オットーがヘロヘロなとき、ケイトリンはたいていシラフなので、余計イラだってしまうのかもしれない。始まりは、終電過ぎの電話である。

「もしもしぃ。オレ、オレ!」…以前は「どなたですか?」って笑いながら返していたけど、今は違う。「ああ、ハイハイ。オットーね。もう電車ナイよ! ドコにいんの?!」、「う~ん。ヒミツ~」。「馬鹿なコト言ってないで、早く言いなさい!」、「う~ん、分かんない。ンフフフフ」。

“また始まった!”…このやり取りを5分続けているのに、居所がつかめない。結局、「ウン、オレ、ダイジョウビ!」と切られるケイトリンの身になってほしい。コッチから何度もかけ直すが応答がなく、ヤキモキしていると、また電話が鳴る。

「うん!オレ!」、「いい加減にしなさい!心配してんのよ!ドコなの?!」、「近く、もう近くだよ」、「ドコよ?!」、「それより、小腹が空いたんだけど、なんかない?」…ケイトリンに殺意が芽生えるのは当然だろう。

さて、無事帰ってきたらきたで、そこからがまたメンドくさい。脂と酒でネットネト、ウサギのような目(カワイイんじゃなく、赤い)をしたオットーの、“現物”を相手にしなくてはならないからだ。「卵かけご飯食いたい。気持ち悪い」、「早く寝なさい!」、「ヤダー」、「着替えして、すぐ寝るの!」。抵抗するオットーをベッドに誘導し、ゴロゴロ転がしながら、やっとの思いでTシャツを着せる。

オレ、飲み過ぎちゃった!」、「その通りだよ」…オットー、特技の“白目出し”をするが、赤目なのでエクソシストにしか見えない。妖怪を真人間に戻すため、電気を消し、強制的に寝かせるのがゴーストバスターの最後の役目である。

では、“アタシ”、ケイトリンはどうなのか。飲み友達に言わせると、“徹底的に、酔っていないフリをする”そうである。しかも、2パターンに分かれるらしい。「酔ってても全然顔に出なくて、真っ白な顔してるから『やっぱ強いねえ!』って感心するワケ。でも、急にゴトンと崩れるんだよね」。話は支離滅裂、立つとヨロヨロ、あんまり突然なので、皆驚くらしい。

もう1パターンは、とても恥ずかしい。「“普通に飲んでますよ~”って平然としてるつもりが、ミエミエ。明らかに酔っ払ってきてるんだよ。注文とかタクシー呼ぶのとかやろうとして、グチャグチャなのが分かるんだよね」。

幹事をやってたり、久々の友達と会うときなどは、飲み過ぎを避けようと思う。でも、酒が強くて楽しい人だと思われたかったり、本当に酒が好きだったり()で、ズブズブになっていく自分が目に見えるようである。

あああ~っ! 昨日はそんなにヒドかった?」…この問いを何度繰り返したことだろう。ケイトリンは二日酔いに効くピルクルを飲みながら、終日自己嫌悪と戦う。オットーは、「昨日のコトなんか聞きたくない! 過ぎたことは仕方ないべ」と言い放ち、普通の日常に戻る。

酔っ払い方ひとつでも、よくよく考えると、本当のオレ&アタシが見えてくるんだから、面白い。世の中を淡々と生きるオットーと、「なんか、生きにくいな」と思うケイトリンの、性質の違いがよく出てると思うのだ。

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オットーは、甥っ子にシットする

子供って、びっくりするような言葉を仕入れて、大人を驚かせることがある。褒められたいとか、親の会話に一人前に混ざりたいとか、理由はそれそれだろう。でも、おろし立ての洋服みたいに身につかない言葉が、さも「知ってるよ!」という口調で発せられるとき…大人はとまどって、言葉を失ってしまう。

可愛いとか、生意気だとかそういう感情じゃない。子供の皮をかぶった大人に、自分の陣地を侵略されるような、ヘンな危機感を募らせてしまうのである。“もしかしたら、自分こそ大人の皮をかぶった子供なのかもしれない”なんて、自虐的にもなるのである。

「オレが暮らしてた部屋の雨どいが詰まって、1階に水が漏れてたらしい」…オットーもたまにはお里帰りをして、実家の新情報を仕入れてくるのだ。「それ聞いてて、“ほかに漏れたトコはないかな”って、オレ考えてたんだよ」、「どこだと思ってたの?」、「思ってたんだけど、言わなかっただけだったんだけどね」…会話がズレている。ケイトリンは水漏れ箇所を知りたいのだが、オットーはそうじゃない。

「『カンキセンから、水が出てくるよ!』って、showが言ったんだよ」、「へえ!showちゃんがねえ」、「4歳の子が換気扇なんて言葉を知ってるのに、めちゃめちゃ驚いたよ」、「そうだねえ。でもお母さんがしゃべるのを覚えたんじゃない?」、「それに、オレが先に換気扇の水漏れは気づいてたんだよ」、「…」。

オットー36歳、4歳のshowちゃんと堂々互角に張り合っているのである。「ねえ、4歳児にシットしてるって気づいてるよね?」、「まあね、でもさ、驚いたんだよ」、「これからは、オットーちゃんと呼ぼう」、「ふん!もう、いいよっ!」。

showちゃんが大人なのか、オットーが子供なのか、ソコは詳しく追究しないことにしよう。その日、実家の夕飯はスキ焼だった。玉子をおデコで割ってみせるオットーに、showちゃんは無反応…。仕方がないのでいちばん肉をたくさん食べて、伯父さんの威厳を保ったそうだ。

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パーティーでノックアウト!“大日本人”ケイトリン

家にたくさん人を招くとき…“ソレを何と呼ぶか”が重要になる。「飲み会」だとざっくばらんだけど、「パーティー」だと恐れ多いような、背筋が伸びるような感じがするのである。親しい友達が集まって、“パーティー”ってシャレこむのとは違う、本式のパーティーはこんな感じで会話しなくちゃいけないんじゃないか。

…「まあ、〇〇さん、はじめまして」、「今日は楽しんでいって下さいね」…想像しただけで気持ちが暗くなるのだが、ケイトリンは、ソレをやらなくちゃいけなくなったのである。8月の終わり、パパが「オープン・ハウス・パーティー」と称し、総勢12人を招待したのである。愛犬・ペロンチョのお披露目も兼ね、新居で大パーティーというわけだ。

体の弱いママは動けないので、ケイトリンがホステスと料理人とパーティープランナーを一手に引き受けることになり、1週間くらい前から準備に取り掛かっていた。ワイワイ飲むのが好きだし、料理を美味しいと褒めてもらうのも好きだし、そもそも非日常イベントが大好きなケイトリン、かなり張り切って働いていたのである。

ゲストはパパの同僚で、外国の雑誌社だけに全員英語がペラペ~ラ、社内メールもイングリッシュである。っていうか、イギリス人や日系アメリカ人もいるというので、ここで壁に突き当たる。「むう…、タコのマリネは作れないじゃないか」。

欧米人にはタコはゲテモノでしかないから、パパに相談すると…、「いいね、タコ。オレはタコ大好き」。陽気というかノー天気なホスト…頼りないことこの上なし…。料理に関しては、パパは戦力外である。

欧米型のパーティーに慣れている人たちの意見をまとめると、こんな“おもてなし”がイイらしい。「数種類のディップにクラッカー、山盛りのサラダ、スペアリブなどの肉料理、あとはたくさんの酒!」。気の利いたディップなんて作ったことがないし、本番に慣れないレシピに挑戦したくなかったので、ここはケイトリンがオサレだと思う家庭料理に統一することにした。

「ガーリックトースト/玉子サラダ、ブルスケッタ風のトマトサラダ/タイの刺身と香味野菜とレタスの中華風サラダ/ポテトサラダ、アサリの白ワイン蒸し/イベリコ豚のケイパーソースがけ/カボスや柚子の和風タコマリネ/茄子とピーマンの味噌炒め/鶏の照り焼き/素麺/和風カレー」

結果はどうだっかというと、まず量が多すぎたようだ。一品につき8人前くらいを用意したんだけど、飲みスケが多かったせいか、それぞれ半分くらいずつ余ってしまった。あと、レタスが入ったサラダは、どんな人も好きなようで、よく売れていた。冷たくして出した料理は温まってしまうと、味がつまらなくなるので、検討が必要かもしれない。

カレーはカツオダシで伸ばしたおソバ屋さん風だったけど、みんなよく食べてくれて、ご飯が足りなくなったのが残念。4合があっという間になくなったので、ご飯ものこそ、たっぷり用意が必要なのかもしれない。

裏方話はこの辺にしておいて、パーティーそのものだけど、人数と広さが見合ってなかったと思う。16畳あるけど、そこにソファーやテーブルがあるから、有効スペースがあまりない。親しい人たちで隣り合って座り、そのまんまになりがちだ。

飲み会なら車座になってワイワイできるけど、スカートの女性もいたし、ケイトリンやオットーは皆と初対面だし…、落ち着いて小話ひとつできず、終わってしまった。気づくと家族だけで、テーブルのほうにかたまってたりして、何をしてるのかワカンナクなったのである。欧米人や欧米ナイズされたゲストに気負ってしまって、うまく話せなかったのも、残念だった。

「欧米の方とか、日本人でもソッチ寄りな生活をされてる方と打ち解けるのって、どうすればイイんですかねえ?」、「そうだねえ。まず、皆ジョークが好きだよね。ちょっとしたジョークで場をあっためて、会話に入るって感じかなあ」…ニューヨークで生活していた友人・テリーさんのアドバイスである。

“ディップをつけたクラッカー片手にビール、ジョークでWAHAHA!”…無理、無理である! やっぱ、慣れないコトはするもんじゃない。保守的と言われてもイイ! “サラダよりおひたし、ソファーより座布団、パーティーより飲み会”である。

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2番目の弟、「ペロンチョ・ハラーダ」登場!

ケイトリンに2番目の“弟”ができたのは、8月16日のことだった。パパ66歳、ママ63歳にして、久々の“仔”育てが始まり、嵐のような半月が過ぎていったのである。夜“鳴”きに耐えるのはモチロン、オシッコやウ〇チの世話まで、手のかかるコトこの上ない。ふわふわの毛むくじゃらが、気づくと汚れまみれになってたりするんだから、油断大敵なのである。

Dscn0309 この仔が、「ペロンチョ・ハラーダ」(♂)、もうすぐ3ヶ月になるシーズー犬である。オットー&ケイトリンからのプレゼントで、パパとママの新しい子供になった。まだ自分を「ぺロ」だと認識していないけど、「ボクの家族」は分かるようである。ケイトリンがやって来ると、喜びのあまり“嬉ション”(チビッちゃう☆)してしまうなんて!…4つ年下の二足歩行の弟より、ずっとカワイイのである。

さて…。アナタはここ最近、親が鼻唄を口ずさむの、聞いた覚えはありますか? ケイトリンは軽~く、立ちくらみするような思いデシタ。R&Bが好きで、家では物静かなパパ…決して、あんな鼻唄を歌う人じゃナイ!

ペ~ロ、ペーロペロペロペロペ♪…(「崖の上のポニョ」のメロディーで、どうぞ)。ペロンチョと遊んでいるとき、ついつい無心になってしまったのだろう。“「パパ、『ポニョの替え歌』歌ったでしょ!」って指摘したらどうなるか”…想像するだに気の毒で、ケイトリンはツッコミが入れられずに終わった

もっとも、最初にこの替え歌を披露したのは、オットーである。“内輪ウケするヒネリネタ”を思いつき、嬉々として発表するのは、必ずと言っていいほどオットーが最初である。パパはうっかり、オットーのネタを踏襲してしまったってコトで…それも、指摘するのが気の毒過ぎるのである。

ペロの出現で、ついぞ見たことがない親の姿を目撃したケイトリン…「その明るさと愛情で育てられれば、もっと良い子になったハズなんだけどなあ!」…コレは思い切り、聞こえるように言ってしまうのである。

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