« シーズー犬・モーモーに学ぶ、オットーの老後 | トップページ | 犬族・モーモーの気持ち ~お散歩編~ »

「猟奇的なオットー」

この映画、超オススメなんだよ」…オットーにそう言われたら、その映画を決して観てはイケマセン。“乱舞するお肉、大放出の血や目玉”、“信じられない角度で折れる人体”、“ありえない方法でおこなわれる殺人”…8割方、こういうシーンが含まれているので要注意だ。
Photo 「確かにストーリーは面白い。でも、気分が悪くなる…。ホラーなのは、オットーの顔だけで充分だよ」。お気に入りの殺人キャラクター“ジグソウ”(スリラー映画「SAW」シリーズに登場するヨ)の顔マネをやって、ケイトリンをリラックスさせようとするオットー、逆効果である。
残虐シーンだけが、オットーの好みではない。論理的思考を満足させる練られた脚本、意表をつく展開を求めているのだ。その結果…凡人には理解できない、というかワケが解らない映画を観ることになる。
あるオットー・おススメ作品は、“凶悪犯と人質のスリルある攻防! どちらが勝利をおさめるか!?”みたいな流れだった。普通に楽しく観ていたが、ある瞬間、急に吸血鬼がワッサワッサ出てきて血みどろ! それまでのストーリーは吹っ飛んでしまった。
「? 何よ、これは」、「ねっ!? スゴイでしょ!」…確かに、それまでの流れをブッタ切った脚本家の勇気はスゴイが、意味が全然解らない。
欧米映画にありがちな“宇宙人オチ”(怖いことが起こって、原因を解明するサスペンスによくあるオチ。お化けでも殺人鬼の仕業でもなく、宇宙人の超パワーのなせる業だった、みたいな)を嫌うオットーだが、吸血鬼オチっていうのは許せるのだろうか…。
「とりあえず、アレだね。ケイトリンが死んだらオットー、シチューにしてみよっか?」、「そうだねっ! ケイトリンのお腹、コッテリしてそうで煮込んだら旨そうね」。「肝臓はナマね」、「レバ刺しかあ…。でも酒の飲み過ぎで硬いんじゃないの?」。
…くしくも今日の夕食は、牛スジ肉とパプリカのシチューである。ワッサワッサ、スプーンを口に運ぶ様、くちびるにまとわり付く赤い汁…猟奇的なオットー、さすがの貫禄である。

|

« シーズー犬・モーモーに学ぶ、オットーの老後 | トップページ | 犬族・モーモーの気持ち ~お散歩編~ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/508227/41486829

この記事へのトラックバック一覧です: 「猟奇的なオットー」:

« シーズー犬・モーモーに学ぶ、オットーの老後 | トップページ | 犬族・モーモーの気持ち ~お散歩編~ »