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2008年5月

働くオットーに感謝…ボーナスのいろいろ

毎年、ボーナス査定をもらうと「今年は〇カ月分かあー。ウーン」とか「あれがあったから、こうなんだよねえ…」などと細かく分析するオットーである。“そんなの気にしなくていいのになあ…”。へっぽこ・ライターのケイトリンの場合、毎回の原稿料が臨時収入みたいな感覚なので、“イタダケるだけ、ラッキー”…細かいことを気にしてたら、傷つくばっかりなのである。

でも、本当に、オットーには感謝している。日々の頑張りによって、毎月決まったお金が入ってくるって、大変ありがたいのである。当たり前って思っちゃイケナイ。毎日、晩酌するけど、オットーがいないときは、“今日もアリガト”って心の中でつぶやくことにする。美味しい酒と料理をひとり楽しみながら、“オットーが帰ってきたら、何をこしらえてあげようか”って考えるのだ。ツマ・プレゼンツの“ご馳走ボーナス”である。

入稿明け、不眠不休でボロ雑巾みたいにクタクタになって帰ってくるオットー…臭いも本物の雑巾みたいになってるので、まずは熱い風呂に入ってもらう。そのあとは冷たいビールに、甘い甘い玉子焼きか玉子豆腐が欠かせない。なぜかどっちかを食べたがるのだ。

それから、このときばかりは野菜料理を旨いと言う。毎日のコンビニ飯はさすがに飽きるらしい。シメは麺類がイイらしく、納豆ソバや冷やし麺がお好みだ。“さっぱりしたモノが食いたい”っていうのが、ほぼ毎回のリクエストである。

でもまあ、入稿は毎月のコトである。いくらケイトリンが“お疲れさまボーナス”のつもりでご馳走を作っても、オットーはそんなにありがたさを感じていない。本当にスペシャルなのは、お正月である。

元旦、お重を開く前にエプロンから「おとしだま」を出すケイトリン、表には“オットーちゃんへ”と書いておく。「え、くれるの?!」…毎年、本当に意外に思って喜んでくれるオットー、甥っ子姪っ子なんかよりも、ずっとナイスなリアクションのオジさんである。

いつも働いてくれるオットーに、何かサプライズなボーナスをあげたい”…喜ぶ顔を思いつつ、日々、こういうことを考えるのが好きである。“ケイトリンが奥さん向きに出来ているのは間違いコトだなあ”…ライターのケイトリンのため息が、時々頭のなかで聞こえてくるのである。

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愛しちゃったヨ! “シンプソンズ”

世界でいちばんセクシーな男は、1位がオットー、2位が朝青龍である。そんでもって、世界でいちばんキュートな男はって言うと、1位がオットーで、2位がHomer Simpson(ホーマー・シンプソン)である。

Homer_2見てちょうだい。ホーマーの、このキュートなフォルム!! 朝一番の「The Simpsons」(ザ・シンプソンズ)を見るために徹夜しちゃうくらい、大好きである。

ポップコーンにかける溶かしバターをゴクゴク飲んじゃうトコロ、落ちたベーコンを犬と奪い合うトコロ、一日でホームレスよりも臭くて汚くなっちゃうトコロ、お気に入りのソファーにデッカイ尻型が付いちゃってるトコロ…全部、アホアホでラブリーである。

こんなケイトリンだから、「シンプソンズ・ザ・ムービー」の日本公開を知った日は、祝杯をあげて大喜びしたのだった。でも! すぐに落ち込んだ。吹き替えに問題があったのだ。所ジョージに和田アキ子、20年以上続くオリジナル声優たちじゃなかったのだ。

ホーマーの声は齢80にもなる大平透さん(「ハクション大魔王」、「笑ゥせぇるすまん」で有名)で、これがまた英語版に勝るとも劣らず、楽しい! ホーマー以外のキャラもそうだが、シンプソンズ・ファンはみんな、“オリジナル声優陣が吹き替える「シンプソンズ」”を愛してきたのだ

“そんなに大したコトじゃ…”と思われそうだが、「映画版『ザ・シンプソンズ』声優変更を考える会」(http://d.hatena.ne.jp/SERIZO/)まで発足し、マスコミにも取り上げられるくらいの動きがあった。最近発売のDVDには、根強いファンの思いが実ったのか、“オリジナル声優吹き替え”も収録されたので、草の根運動もバカにならない。ケイトリンも本当に嬉しくて、涙が出そうだった!

だいたい、配給元が戦略を間違えていたのだ。アメリカでは大人も子供も楽しむ「シンプソンズ」だけど、日本では大人のファンが圧倒的なのだ。子供だってそれなりに楽しめる作品だけど、アメリカの文化や社会をある程度知っている大人に比べると、“面白さの感じ方”に雲泥の差があるだろう。

Photo_2 これは『MAXIM』っていうセクシー雑誌で、左のパリス・ヒルトンはさておき、右はホーマーの奥さんのマージである!

いつも優しくおバカ・ホーマーを見守る良妻だけに、ちょっとハレンチなこのカットはセンセーショナルなのだ。“アニメキャラがカバーガールに”…それがまた大受けなんだから、「シンプソンズ」がいかに大人に愛される作品かよく分かると思う。

だから日本でも、“アメリカ好きな大人の心をくすぐる”戦略を立てればよかったのだ。『PLAY BOY』とか『LEON』とか、そのあたりを突破口にして、「王様のブランチ」あたりに“シンプソンズ親善大使”(誰がいいかな?)が出張る。所ジョージと和田アキ子に払うギャラを考えれば、そんなの全然問題なかっただろう。

いやいや、熱くなってしまった。おとといDVDを手に入れたので、どうしてもこれだけは主張しときたかったのだ。念願のオリジナル吹き替え版は観たので、今日は字幕版を堪能しよう。ホーマーならポテトチップスにビールを用意するだろうけど、ケイトリンはヒラメの刺身に白ワインである。D'OH!(ドオッ!。何か“やっちゃっタ”ときのホーマーの口グセ。『オックスフォード英語辞典』にも登録された世界共通の感嘆詞なので、皆さん、使ってネ)

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かつての神童がメガネをかけるワケ

人間誰しも、“具合の悪いトコロ”があるものである。ケイトリンの場合は“目”で、小学校3年生から大学4年まで、メガネのお世話になっていた。相手の顔の10センチ前まで近づかないとキチンと見えないほどのド近眼である。

オットーも目は悪いが、ケイトリンほどではない。普段は裸眼で生活し、車の運転と映画を観るときだけメガネをかける。そういえば、初デートに車でやってきたオットーにはビックリしたなあ…。

Photo(←)ヘヴィメタ評論家の伊藤政則(せいそく)そっくりのメガネをかけてきたのだ。「メガネかけてると、知的だと思った」とオットーなりのオシャレであることが判明、そのときは何も言えなかったが、当然、次のデートはメガネ・ショッピングになったのだった。

目は大したコトのないオットーだが、やっぱり“具合の悪いトコロ”はある。昨日、居酒屋で注文の馬刺しが届いたときのこと。大好物を目の前にして、オットーは言った。「ん~。馬のイイ匂いがする!」。

「あの、馬の匂いって、どんな?!」…お気づきだろうか。オットーのなかで、“馬の匂い=おろしニンニクの匂い”だったのだ。人気の“おバカキャラ”をほうふつとさせる天然コメントだが、「あ~、オモロかった!」で済ましてはイケナイ気がする。

“味が判ってなかった”なら舌に問題で、“匂いが判ってなかった”なら鼻に問題がある。馬肉の味やニンニクの匂いが判らないはずないんだけどねえ…。いや、待てよ。素直に考えるとやっぱり…頭の“具合が悪い”…のか?

オットーはかつて“神童”と呼ばれた男だった。本を読みながら道を歩き、「ファラウェイ・マウンテン家の“二宮金次郎”が行く」などと賞賛された時期もあった。でも、早熟な才能は、次第に摩滅していってしまったのだろう。

かつての神童が、メガネをかけて“知的に魅せる”努力…それは“具合の悪いところ”を矯正するって点で、目の悪いケイトリンと同じである。と、いうことは、「馬の匂い」事件のあと、さっとメガネをかければ問題解決だったんじゃ…気づかなかったね★。

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“ヘソ出しルック” ~オットー&ケイトリン、それぞれの事情~

去年からのお気に入りTシャツを着たら、“ん?”って思った。“こんなにチビTだったっけか?”。胸のところのデザインの横伸びも気になったケド、取りあえず出かけてみた。

イヤ~、マイッタ! 歩いているうちにどんどん裾が上がっていき、ヘソ下丈のハズがヘソ出し”になってしまうのだ。通行人の目を奪うような美しい腹ならいいが、そうではない。柔らかい贅肉がポインポイン動く有り様に、“ああっ!”通行人もケイトリンも、恥ずかしくなってしまうのだった。

太ると脂肪である胸も大きくなるので、こういう現象が起こるらしい。そういえば…日常のオットーの姿が走馬灯のように巡る。「たまには、体を90度(座ってる状態)にしなさいよ!」、「エー、ヤダー」…家にいるときは、ほとんど体を180~120度に保っているオットー、トイレと食事以外では、決して起き上がらない

そして…いつも、ヘソが見えているのである。どのシーンを思い浮かべても、いっつもヘソとポソポソしたギャランドゥーが、コンニチワしているのである。

考えたくはないが、オットーは自分のヘソが出ていることに気づいていない可能性がある。いつだったか、「腹を出しておくと、涼しくて気持ちイイ」って言っていたことを思い出す。気持ちイイのが日常化して、出しておくのが自然になってしまったのだ。

“こうなっては終わりヨ。ケイトリン、オットーのようになってはダメ”…“牛丼に生卵をかけるとノド越しが良くって、噛むのを忘れちゃってるオトコ”を注意しながら、思うのである。

Photo_2話はそれるけど、ファラウェイ・マウンテン家の抱き枕、ラブラドール・レトリバーの「長助」(体が長いから、この名前)は、Tシャツを着ている。オットーが食べかすを付けたり、濡れた頭をくっつけたりするので、窮余の策である。ケイトリンの要らないTシャツだけど、なかなか可愛いじゃないか…サスガ、ファラウェイ・マウンテン家の愛犬だ!

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おハイソ・ランナーに負けない“イーティング(eating)・ハイ”

オットー&ケイトリンが暮らす中野区には、都会のオアシス的高級住宅地がいくつかある。緑豊かだし、家が建て込んでないし、自転車で走るのにちょうどイイ。昨日の夜は、スーパーの帰り道、わざわざ遠回りしてサイクリングしてたのだが…うっひゃあ、出てくること、出てくること! “真夜中のランナー”である。

大げさじゃない、10人はいたネ。道路のあっちこっちから、すんごいスピードで飛び出してくるので、危ないったらありゃしない。忍者集団かと思ったヨ。年齢層はいろいろだけど、コレがまた揃いも揃って、とってもオサレなウェアを着用しているのだ。体にピッタピタにフィットして、引き締まった肉体にしか似合わないようなヤツ…。“なぜコノ人たちは走るんかねえ?”…ビールと豚肉のブロックを買いこんだケイトリンは、思った。

意外な展開にあ然としていたせいか、ちょっと走りがヨロヨロになっていたかもしれない。前方からやってきた、“夜なのにグラサン・ランナー”に気づかなかった。向こうは全然スピードを緩めないし、ケイトリンはあたふたしてしまい、衝突しそうな気配になったのだ。

チッ!」…“チッ!ってされた?! ケイトリン、チッてされたよねえ?!”。カラーレンズの奥が透けてるんじゃないかと思うくらい、イヤ~な顔をされているのが分かった。“オレ様のトレーニングを邪魔しやがって”ってトコだろうか。くそー、せっかくだからコッチもスピードを緩めずに、全力で衝突してやればよかった

たくさんのおハイソ・ランナーと戦ったせいだろうか、家に帰ったらお腹がぺこぺこだった。ローストポークをたっぷり作り、ワインを抜いて乾杯するころには、生つばが湧いちゃうほどだった。(ちなみにオットーは早く食べたくて、手が震えていた。プププ)。

怒涛の勢いで肉を喰らったあとの至福のひととき、ケイトリンは思った。“アイツらには、ランナーズ・ハイはあっても、イーティング(eating)・ハイはない”…同じハイなら、みんなで共有できるハイのほうが数段イイじゃないか。“ランナーズをウチに招き、ご馳走してやりたいなあ”…満腹は幸せを呼ぶのである。

 

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スクリーム連発! オットー&ケイトリンの至上愛

オットー&ケイトリンにとって、TVのゴールデンタイムは、0時過ぎからだ。CSのチャンネルをいじっていると時々、心の臓をギュギュッとつかまれるような、衝撃を受けることがある。

「おっ、『やまだかつてないテレビ』なんてやってるんだ!」…ちょっとオットー、興奮気味である。ケイトリンはテレビを観せてもらえない少女時代だったので、オットーの感動は分からない。でも、一世を風靡した番組らしいから、「観ればイイじゃん」ってチャンネルを合わせた。

ん~。大時代的なコスプレで“ロシアン串団子”が始まり、ちっとも面白くない。“ゲストもあか抜けないアイドルだねー”って思ってたら、彼女はインテリ女優のひとり、N・Oだった。N・Oはオットーの憧れの女性(ひと)で、「Nとお茶を飲んで、ボーリングできるからさあ」という誘いで親衛隊に入ったとか入らなかったとか…。

他人事でもイタ過ぎるのでこれ以上語れないが、オットーはしばし画面に釘付けになった。その姿の無防備だったこと! 瞳はかつて愛したアイドルを見つめたまま、少年時代の自分に戻ってしまっていたのだった。

「えっと…。オットー?ダイジョウビ?」、「ああッ!痛い、イタいよ! もうチャンネル変えちゃって!」。「いいの?でも、あんまり可愛くないわネ?」、「いや、可愛いよ」。「そうかな…」、「ケイトリンに似てるから可愛いんだよ」。「コノ野郎…ちっとも似てないっつーの!!」。オットーはテンパルと、適当にツマを持ち上げる悪いクセがある。N・Oは1ミリもケイトリンに似ていないので、念のため。

オットーは昨日、ひとりでイタかったが、今日はケイトリンがイタかった。オットーがN・Oに血道を上げていた頃、未来のツマは「モチロン」(英語読みして下さい)というグループのK・Oにそのままズバリ、“KO”されていたのだった。

今日、「モチロン」の伝説の武道館ライブを久々に観てしまったケイトリンは、若き日のK・Oのステキさではなく、リトル・ケイトリンの“イタい行状”の数々を思い出した。「ウワア~!!!」(絶叫!スクリーーム!)、「どうしたの?」(サスガに気にかけるオットー)。「痛い、イタいよ! 生きていけない」、「何が?」。「K・Oのために写経してしまったコトを思い出しちゃったんだよお」、「…。ウププププ」。

宗教にハマってたワケじゃない。修学旅行で訪れた京都の寺で、散策コースじゃなくて、写経コースを選んだのだ。“いちばん大切な人のために”…ケイトリンはK・Oの五体満足を心願として、写経したのだった。今考えると、相当オバンくさいが、ケイトリンがスクリームしたのには、さらなる理由がある。

写経しきれなかった人は持ち帰って寺に郵送することになっており、トロいケイトリンは当然、宿題組だった。家でゆっくりと筆を進め、心をこめた写経を封筒に入れた…ところまでは良かったのだが…。ママに発見されたのだった

ママは無邪気に残酷な人である。「ケイトリン、K・Oのコト、そんなに好きなの?ネエ、パパ~、ケイトリンたら、ねーえー…」。“ガラスの十代”…リトル・ケイトリンのハートはよく壊れなかったものである。イタさだけが染みついて、体の奥がズッキズキ…30代のケイトリンのスクリームにつながったのであろう。

“少年少女にありがちな、届かぬものへの至上愛”…オットー&ケイトリンもやっぱり、美しいと思うモノへと手を伸ばしていたのだった。無作為に流れる過去の映像にハートを締めつけられるふたり…イタさをまだまだ受け入れられない、微妙なお年頃である。

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ダラリン・オットーを呪縛する“オオカミ”とは?

「オレ、今日から“オオカミ”やるから。そこんとこヨロシク」…オットーは緊張の面持ちで宣言した。“オオカミ”とは「人狼BBS」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%8B%BCBBS)のことで、ファラウェイ・マウンテン家ではそう呼んでいる。

Photo_6 掲示板にコメントを書き込みながら、オオカミと人間が殺し合うゲームで、オオカミが人間のフリをしてるから一筋縄ではいかない。ルールを遵守しながら、言葉を巧みに操る心理戦で、精神をすり減らす参加者も多いとか…。

“推理”と“説得”の繰り返しなんだよね」…そう語るオットーもこのゲームを始めると、いつも敵に追われてるような緊迫感のある日々を送っている。ヘンなソワソワ感があって、一緒にいるケイトリンも落ち着かないのだ。

まず、朝はびっくりするほど早起きになる。「オオカミに殺されてないか気になっちゃって」…だそうだ。会話も変わる。「今日、会社はどうだった?」と聞いても、「う~。いつもと同じ」なんて気のない返事しかしないのに、「今日、オオカミどうなの?」と聞けば、「それがさ…」と、すごくノリノリで話し始めるのである。

身体的にも、随分ストレスが溜まっているのが分かる。ワキの下に豪快な汗染みをこしらえ、ノートパソコンは、手汗でベッタベタになる。いちばんスゴイのは悪夢を見ることだろう。「ぼそぼそぼそぼそ」…何事かしゃべっているオットー。心配になって顔をのぞきこむと、眉間に深いシワをよせて、苦悩しながら熟睡しているのだった。

言っておきたいのは、オットーはドッチかっていうと、“神経が太いほう”であるってコト。一生に一度の入籍の日朝起こされたのにも関わらず二度寝し、ケイトリンに待ちぼうけを喰らわせたオトコである(思い出してムカっ腹が立ってきた!)

今も後ろで掲示板にシコシコ書き込みしているが、真剣そのものだ。“その緊張感、真摯な態度、どこか使い間違えていませんか?”…ダラリン・オットーが引き起こすトラブルに腹を立てるたび、ケイトリンは問いかけたくなるのである。

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オットーが着こなす! ケイトリン・リメイクの素敵パンツ

P1000690_2 “NINTENDO”を着る男、本日はオサレなクロップトパンツを着用である。スリム感がまったくないシルエットが80’sをホウフツとさせ、懐かしい気持ちにさせられる。素敵なポージングの足元が、チェックの健康イボイボスリッパというのも、泣かせるじゃないか!

オットー・ファッションの生みの親は、ケイトリン・ファラウェイ・マウンテンである。特技は“洋服の効率的リメイク”…邪魔なところは切って捨て、実用ヒトスジの代物に変えるのである。

今回のクロップトパンツのリメイク・ポイントを説明しよう。もともとこれは、裾が長めのリラックスパンツであった。柔らかい肌ざわりがオットーのお気に入りで、随分長いこと履いているのだが、ひとつ問題があったのである。

ナガ~い裾をズルズルひきずり、部屋中のホコリをくっつけて闊歩…水をこぼしたトコロなら、オットーが拭き取ってくれる有り様だった。シッカリと持ち上げて股上で履いてくれればいいんだけど、ウエストがない“ツルルン玉子ッ腹”なので、すぐに落っこってしまう。本人が全然気にしてないのも問題だった。

あの日がやってきたのは突然である。「オットー! 裾持ち上げてズボン履きなさいよッ!」、「エ~。ヤダー」。「フザケンじゃない!」…イライラがつのるケイトリンを見て、オットーの目が光った。

2_03殿中でござる! 殿中でござる!」…お尻のスレスレまで履き口を下ろし、長い裾をバタバタさせて浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)を始めたのである。“コ、コノ野郎”…ケイトリンは決めた。オットーのズボン・リメイク計画を謀ったのである。

♪素敵なリメイクの始まり♪…長さを測らず、目検討でズボンをぶった切る。(ふう~、溜飲が下がった)。ミシンにピンクの糸をセットし、縫う。(オットーはピンクが嫌い)。思ったよりかなり短めになっタッタ。

「何よ、コレ。ヤダ~。オレ、こんなの履きたくない!」。「馬鹿だなあ。コレ、こういうのクロップトパンツって言って、大人気ヨ。みんな履いてるんだから!」(女の子はね)。

ここのところの暑さで、家の中ではトランクス一丁のオットーを追っかけ、無理やり履かせたのが昨日のことである。“何だ、案外似合うジャン”…実用主義リメイカーとして、これからも頑張れそうなケイトリンである。

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Bダッシュには要注意! “NINTENDO”を着る男

Nintendo_4この“NINTENDO”を着る男は、オットーである。何気ないように見えるが、実はモノすんごく腹をへこませており、青ざめちゃうほど息を止めてる様子…皆さんにも見せたかった!

パキスタン製のこのTシャツを見るたび、ケイトリンはある衝動にかられる。コントローラーの、すべてのボタンを“ポチッ”っとしたくなるのだ。「イヤ~ン。止めてエ~!」なんてオカマちゃんみたいに嫌がられるのだが、“Bダッシュ”だけはやっておきたいのである。

で、おとといのケイトリンもBボタンを押した。何かお小言を言いながらだったから、ちょっと力が入ったかもしれない。「痛ったあ!!」…目をむいて怒ったオットー、次の瞬間に激しく顔をゆがめていた。「うう…ツッた。あーあ、ツッちゃったよ!」。胸の筋肉がどうにかシチャッタらしい。

そもそも、ふくよかサン歴が長く、「もう随分、肋骨(ろっこつ)と会ってないな。どこに行っちゃったんだろ」と話すオットーである。脂肪との愛の生活で、筋肉とも仲違いしてたハズだ。“良かったジャン、筋肉と劇的再会ができて”って言ってやりたくなった。

これからもBボタンを押し続ける所存だけれど、ケイトリンも注意しなくちゃ、である。ユニクロのTシャツ、ケチャップのチューブがいっぱい並んでるデザインのを着てるときだ。オットーにムチュウ~っと押されても痛くないように、ストレッチはかかせないネ。

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つつじも神様も要らない! 屋台★STORY

「行ってきまーす」、「どこへ?」、「ん? 漫画喫茶だよ」…なんて冗談を言いながら、オットーも久々の出勤である。基本的にダラダラと過ごしたゴールデンウィークで、「ケイトリンたちはどっか出かけた?」って聞かれても思い出せないくらいだった。

いや、最終日だけちょっと頑張ってお出かけしたのである。根津神社までつつじを観に行ったのだ。本当にいい天気で、青々とした新緑の匂いにむせかえるよう…夜型人間で昼間はダルいオットー&ケイトリンも、清々しい気分だった。人混みもまあ、許せるか…。

つつじはシボシボになっていた。ほとんど咲いてなかった。盛りを過ぎちゃってたみたい。「じゃあ、お参りしよっか」…神様まではあまりに長い行列だったのでパス! 「お祈りに来たわけじゃないしね」…じゃあ、オット&ケイトリンは何をしに来たのか。やることがなくなったふたりの行く手には、串刺しの旨そうな何かを持った人々がワンサカいる。

屋台でなんか食おう」…オットーはずんずん歩いていく。「オレ、お好み焼きにビールね」、「あたしはイカ焼きにするかな~」…ああ! 今日いちばん楽しい気持ちだワン!! しばしの物色の後、ケイトリンが大たこ焼き(8個入り500円也)をほおばってたら、オットーは大阪焼き(250円)を買ってきた。お好み焼きよりも食べ出があって安いし、大判焼きのような香ばしさが魅力らしい。

“んー。全然足りない”…再び物色を開始したケイトリンは、フランクフルトに照準を定める。焼きあがるのを待ってたら、オットーがやって来るのが見えた。“ん? 何か串に刺した白いカタマリを食ってる。目玉みたいだが?…”。今まで見たこともないような形状だったので、目を凝らすと、「ビック・シュウマイの串刺し」だった。そんなモノ、よく見っけたね★ 3個で300円だそうだ。

大人になって、祭りや縁日がホントに楽しくなった。子どものころに指をくわえてた旨そうな食い物が、そのまんま売られている屋台、ソコで何でも買えちゃうんだもの! スンバラシイ!!  

ちなみに幼少のミギリ、お祭りで渡された小遣いは、オットーもケイトリンもだいたい500円だった。「同じだね。オットーは何を買った?」、「オレ、貯金した。そんでパソコン買ったもん」。(このパソコンは8bit! ウィンドウズどころかDOSでさえもない、原始的なヤツ)。

「ケイトリンは何買ったの?」、「あんず飴の屋台で、水あめのからまってない、素のあんずを一袋買った」。「え?オツリは?」、「500円だったから、ナイ。お母さんにバカだって、ののしられたヨ~。涙出ちゃう。アア~ン!!」。こんなに違う子どもが、今は同じ人生を歩んでいるのが不・思・議…。

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サラリーマンの靴下リサイクル法

ゴールデンウィークで帰省した友人、“まったりキング”を囲んで、Sくん、マシューと飲み会をした。3人とも一応、サークルの先輩なんだけど、今は普通の飲み友達になっている。

初めて出会ったときは二十歳前後の若者面子も、早30半ば…白髪が増えたり、背中と小指がムッチリしたり、部下の指導に嘆いたり、真っ当な社会人として頑張っているのだった。

今回は、その彼らがしているとっても小さな努力を聞いて、いたく感心してしまったので、書こうと思う。3人共通の習慣で、「え~。普通だよな?」って言ってたけど、いや、なかなか地道なコトである。

スーツ着用の彼らはちょっと薄手の靴下を履いている。カラーは無難な紺か黒である。マシューの場合、しばらく履いていると、どうしても左足の親指の先っちょに穴が開いてしまうので、困っていた。

最初のころはチクチク繕っていたのだが、“3足1000円なんだよな”…労力に見合わないと判断、こうすることにした。「左足で履いてたのを、右足で履くんだよ。そうすると、小指のほうに穴が移って、靴脱いだときもイイ具合に見えないんだよ」。なるほど!! まったりキング、Sくんもうなずいている

「例えばさ、同じ靴下2足をA、Bとか決めとくでしょ。Aのかたっぽが傷んでも、さっきのマシューみたいに履いておけばイイし、万一捨てたとしても、もうかたっぽは残しておくわけ。そうするうちにBのかたっぽもダメになって、ほら両足揃ったってコトになるわけよ」…Sくんも語る。

同じ靴下の大量買いには、そういう意味があったのね! ケイトリンの場合、たいてい両足のカカトがダメになるので、すぐに捨てちゃうんだけど、サラリーマンソックスにはそんな“リサイクル法”があったのだ。

生々しいサラリーマンの生態…東海林さだおのサラリーマン漫画みたいである。あまりに些細過ぎて話さない、共通習慣ってたくさんあるんだろうなあ。“実はみんな同じコトをしてますヨ”って知るの、興味深いようで、ちょっと怖い気もする。

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人格豹変! エッグ・ファイター観察記

晩ご飯の食卓の上には玉子6個分のチーズオムレツ、それを囲むのは4人だった。オットー、ケイトリン、ケイトリン・パパ&ママである。女ふたりは、ほんの2口ぶんを食べて止めてしまったが、それは玉子嫌いだからではない。オットーとパパの争いに参戦できなかったためである。

静かな食卓だった。一見、何事もないかのようであった。しかし、ケチャップとチーズにまぶれたホカホカの山が切り崩されるたびに、オットーとパパの視線は無意識にソッチに行くのだった。自らの食べる領地をキープするため、冷静な目算が働いているのだ。ふと、ある問いかけが口をついて出た。

「パパもオットーもゆで卵好きだけど、オットーはいくつ食べられる?」、「10個は確実にイケるね」。パパは笑いながら「スゴイね!」と感嘆していたけど、忘れちゃったのかな? 随分若いころ、電車の旅の途中、続けざまに3個のゆで卵を食っているの、ケイトリン見たヨ。

ボイルドエッグ・トークがふたりを刺激したのかどうかはさておき、チーズオムレツは急速に減り、2口分ほどが大皿の真ん中に残っていた。巷で言う“遠慮のカタマリ”ってやつだ。ケイトリンとママはとっくに権利放棄してるから、いよいよエッグファイターの一騎打ちとなる。ちょっぴり、盛り上がってきたぞー!

(エッグファイターの脳内を透視してみよう)。オットー“オレはもうイッパイ食べたから、あとはパパさんに食べてもらおう。でも、「食べなさい」って繰り返し言われたら、イタダクのに、やぶさかではない”。パパ“残りはオットー君が食うよな。でも随分たくさん食ってたぞ。まだ食うかな。いや、もう要らないだろうから…”。

ケイトリン・パパは、考え途中の内容を、知らず知らずのうちに口に出してしまう傾向がある。「オットー君、オムレツ余ってるけど、食べちゃっていいかな? 食べる?」。最後の“食べる?”は一見、気遣いのようであるが、そうではない。“食べるワケないよね?”という逆説を含んでいるので、要注意である。

「ボクはもうたくさん食べたので、どうぞ」。「そう? じゃあ、もらっちゃうね」。見事、チーズオムレツの戦いは和睦(わぼく)ってところか。さすが、オットー&パパ! 誠実で温厚な人柄を評価されるだけのことはある。

でも、よく考えるとちょっとおかしいのである。オトコ2人は、ケイトリンとママがほとんど食べていないことにまったく気づいていないのである。サシで争う戦士に「残ってるの、食べない?」って常識的な質問を期待しても仕方がないのか…。食欲爆発のエッグ・ファイターは、オットーとパパの、意外な人格のひとつである。

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