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お相撲とケイトリン ~青春の1ページ~

夕方の6時に近づくと、緊張で震えが来てしまう。2ヶ月のうち、15日間は毎日そうなる。「あぁ、神様ぁ~!」。自分のことを祈ったことはないが、あの人のために祈ってしまう。勝敗が決まる6時までの数分間、ケイトリンは大相撲中継を観ることができない…横綱・朝青龍の大ファンなのである。

中学一年生のころから、相撲が好きだった。歴史の本ばかり読んでいたケイトリンにとって、錦絵から飛び出してきたようなお相撲さんは、特別な存在だったのである。今なら「萌え~」ってとこだろうか。ビックリして、憧れて、恋焦がれるようになってしまったのである。

そのころ巷では光GENJIの全盛期、同級生が本屋さんで『明星』を立ち読みしているとき、ケイトリンは違う場所で挙動不審だった。「スポーツ雑誌コーナー」で右往左往しながら、『VAN VAN 相撲界』と『大相撲』、どちらを買おうか、真剣に悩んでいたのだった。

当時の相撲界は“千代の富士人気”で盛り上がっていて、ケイトリンも心から千代の富士にシビれていた。でも、奥さんどころか赤ん坊までいることが判明したので、子供ながらに“ほかのお相撲さんでもいいや。おかみさんになろう”って決心したのである。どのくらい真剣だったかって? カウンセリングルームに行って「先生、あたし、お相撲さんの奥さんになりたいんです~」って泣き伏してた!(笑)。先生が何て答えてくれたのか、さっぱり記憶にないけど、多分ケイトリンは“要注意生徒”として記憶されただろう。

相撲は、本当にいい。勝敗が簡潔だし、仕切りの間に用事を済ますこともできるし、何よりヒイキのお相撲さんを決めるのが楽しい。個々の取り口はもちろん、顔つきや体つき、髷(まげ)の結い方まで判断材料にして、ヒイキを選ぶのだ。

朝青龍は、そんなケイトリン規格に見事に合格したお相撲さん。いろいろ悪いことをしているが、それを差し引いても素晴らしい関取だ。体つきの美しさ(とくに“”に注目! プリンと上向きに張っててスンバラシイ)、髷(まげ)のバランスの良さ(毛量が多くてゴン太いのはダサい)…“相撲取りとして”のルックスが抜群。

そして、“横綱らしくない”って言われる気迫と負けん気もいいじゃないの! (負ければもっと叩かれるんだから、とにかく勝つしかない)。「自分は横綱ですが、必死にやって勝ってるんです。だからこんな取り口にもなってしまうんです」とは言えないだろうけど、つまりそういうことなのだ。

では、朝青龍の最大の魅力って何かっていうと、“華がある”ことだろう。イヤな奴って思っていても、満面の笑みを向けられれば、何となくファンになってしまうような…明るさがある。実に主観的で、感覚的な要素だけど、ココを感じている人は多いんじゃないかな。

おっ、今日は全然オットーが登場していない。オットーはケイトリンが応援してるからっていう理由で、朝青龍が負けると喜んでみせるような、イヤ~な奴である。だからケイトリンも、“目には目を、歯には歯を”を実践! オットーごひいきの普天王が負けたときは、大喜びすることにしているのである。

のんびりした日曜日、5時くらいから「そろそろいい取り組みが始まるでしょ」って言いながら、ビールを片手にテレビの前に座る…“大人には大人の相撲の楽しみ方があったんだね”って、中学生のケイトリンに教えてあげたくなる今日この頃である。

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