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ファラウェイ・マウンテン式“自意識満足トレーニング”

ケイトリンは自意識過剰なので、常に人にどう見られるかを気にする。でも、「あたしのコト、どう思う?」なんて聞けるほどの自信はないので、グジグジと意味のない思考を繰り返してしまう。その発露はひとり言になるのだが、自分で発したフレーズにビックリすることもしばしばである。オットーによると、「もー、やだぁっ!!」がダントツ1位で、以前は飛び上がるほどビックリしたそうだ。でも、最近はそのモノマネをしてくれちゃうくらいなので、すっかり慣れてしまったんだろう。

いずれにしろ、ケイトリンの自意識を満足させる高度な技術が、オットーには求められている。「あたしのドコが好き?」…頻繁に繰り出されるこの質問で、随分鍛えられたハズだ。やり取りの一例を挙げよう。「ケイトリンの好きなトコか。ん~。優しいトコ」。「はあ? 全然優しくないよ? それは本心から出てないね」。「じゃあね…(“ケイトリン優しい説”をあっさりあきらめるオットー)、オレの面倒をみてくれるトコロ」。「…なんか全然嬉しくないなー」。

だいたいオットーの返しはワンパターンで、「優しい」以外には、「料理が上手」、「やわらかい」、「イイ匂い」など、女心をくすぐる技巧がみられない。一度など「顔が可愛い。目と目がくっついてるけどね」などと余計なコトまで付け足して、大いにケイトリンの不興をかったのである。

“じゃあ、どんな答えが理想的なの?”と思われるだろうから、ここで素晴らしい模範解答を紹介しよう。このブログをよく読んでくれる、ゴールドストーン夫妻の旦那さまから伺った話である。

「奥様のどこが好きですか?」。「そうですねー。小さなものを大事にするトコですかね。例えば、消しゴムの小さくなったやつとかうまくくっつけて、また使えるようにしたりとかね。チビた鉛筆もポイっと捨てたりはしないんです。モノを大事にする姿勢とか、スゴイと思います」。

まず、なんと素敵な奥様なのだろう。パートナーの人となりをキチンと捉え、人に伝えられるゴールドストーン氏も素晴らしいし、実にうらやましく思った。そこでケイトリンは帰宅するやいなや、オットーに詰め寄った。「ねええ~。ケイトリン、こういう回答がイイんだよおお~」。そのとき、オットーがどんな返答をしたかは覚えてないので、おとといゴールドストーン氏に会ったとき、その話を持ち出してみた。

「あ、そういう話、したことありますねー。すっかり忘れてました」。「でも、素晴らしくて感動したんですよ」。「いやいや。ハハハ」。「ちょっとー! ゴールドストーンさんが、そういう話をするもんだから、コチトラ、困ってるんですよ。どうにかして下さい!」…モチロン、最後の発言はオットーである。オットーよ、今後も、ケイトリンの“自意識満足トレーニング”は続くからね。覚悟してなさい!

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コメント

どうも~、この前は参加できなくてすみませんでしたm(__)m
「日本酒の夕べ」の際には仕事もかたずけ体調も最高潮に整えて参加させてもらいますね。

夫はそんなこと言ったんですねー。
よく言うとそんなかんじですが、はっきり言うと「もったいない主義者」です。
煮物の汁とか捨てようとした夫に「また使うんだから捨てないで!」と怒ったりしてました。

この前の飲みを夫はかなり楽しんだらしく「おもしろい夫婦だ」って言ってます。
このブログも各自読んで笑って、後で感想言い合ったりしてますよ~。

投稿: ゴールドストーン妻 | 2008年3月31日 (月) 14時12分

私は「目と目が離れてるよね。ハイ○ールのモ○コみたいに」っていわれます!!これって結構キツイですよ!!

ゴールドスーンさんの奥様、パートナーの人となりをキチンととらえて伝えることができるのはすばらしいですね。
私にはそんな力もってないです。
どこがすき?って聞くのもできないし、聞かれてもうまくこたえられないんですよねー(笑)

投稿: ひろみ | 2008年4月 1日 (火) 05時52分

ゴールドストーン・ワイフさま
煮物の汁! あたしもとっとくタイプです。あとで昆布ダシを継ぎ足してあっさり目の煮物に作り直したり、豆板醤と厚揚げで煮直したり、いろいろできますもんね。
オススメしたいレシピが! 豚の生姜焼きの後に出たタレと脂、あれを昆布ひいて炊いたおかゆに足して、ナンプラーと香菜、黒胡椒を入れて食べてみて下さい。すごく体が温まって、コクのあるおかゆになりますよー!

ひろみさん
お互いのオットーに言ってやろうではありませんか! 「オマエの顔はどうなんだっつーの!」。あ、ひろみさんの旦那さまがイケ面だったらゴメンなさい。でも、ひろみさんと旦那さまは実は超ラブラブな気がしてならないので、そういうご夫婦は「ドコが好き?」なんて聞く必要ないと思います。ウチはオットーがニブチン、あたしが自意識過剰なので、こういうやり取りになってしまうわけです。30年後も同じだと思うと、ちょっぴりゾッとします★。

投稿: ケイトリン(管理人) | 2008年4月 2日 (水) 01時57分

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